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【剣盾ダブル】ポケモンにおける「詰め」についての雑記

こんにちは、春神です。暑い。

 

この記事はタイトルの通り、ポケモン対戦で一般に「詰め」と呼ばれるものについて色々考えてみようという記事、兼自分用メモです。

唐突に思いついて書きたくなっただけなので、調べずに例に出したりよく考えずに語っている部分がありますがご了承ください。まあポケモンの対戦用語なんて超曖昧だし多少違ってても個人解釈で通せるでしょう 何か変な記述があれば指摘お願いします。

ちなみに前置きはほぼ蛇足なので、文字を読むのに興味ない人は読み飛ばすことを推奨します。

 

 

【前置き:そもそも「詰め」とは?】

元は将棋の用語(のはず)。正確には「詰み」で、簡単に言えば「いかなる手を打っても相手に玉が取られる状態」です。蛇足ですが「詰めろ」というものもあり、「放置すると次の手番で詰む状態」を指します。

派生で「詰め筋」とか「詰んだ」とか。意味は大体文字通り。要するに、もうどうにもならない状態のことですね。

将棋の話は置いて、ポケモンにおける「詰み」「詰め」も大方同じ意味だと考えられます。というか「詰み」は日常的ではないにせよ、そこそこ一般的な言葉かも。
ひとまずここでは、

 

詰み:どんな選択をしても勝てない、もしくは勝てる確率が限りなく0に近い状態のこと

詰め:相手に詰みの状態を作る、もしくは作ろうとすること

 

ということにしておきます。ここまで厳密にする意味はないですが、やりたかったので。

実際「詰め」がどういう場面で使われるかというと、例えば「終盤戦の詰め」「詰め切ることができた」みたいなのはよく聞きます。
それぞれ定義に従えば、「終盤の戦いで相手が絶対勝てないようにする(そのようにプレイする)」「相手に勝ちの可能性がない場面にまで持っていけた」ということになるでしょうか。

 

 

【本題:詰めの種類】

ところで、「詰め」が使われるのはプレイングの話だけではありません。

ポケモンの採用理由として、「終盤の詰め担当」だとか「強力な詰め筋になるため採用」といったものがあります。
この「詰め担当」「詰め筋」が具体的にどういうものなのか、というのがこの記事の本題です(前置きが長くなって申し訳ない)。

以下では、私が個人的に考えた詰めの種類ごとに見ていきます。

 

①要塞タイプ

恐らく一番イメージしやすいであろう詰め。

リザードンを倒してナットレイで鉄壁+寄生木、相手はナットレイを倒せないので順に倒していって勝ち。
ウーラオスを倒してラッキーで小さくなる+卵産み、相手はラッキーを倒せないので以下略。

とにかく相手に倒されない要塞を作ることで詰めるポケモンたちです。

決まれば安定性バツグンで強力ですが、そう簡単に詰められてくれる相手はなかなかいないのでバンバン決まるものでもない印象。

例えばナットレイに対しては炎タイプを裏に温存してくるでしょう。むしろ選出とプレイングの誘導が真骨頂とも言えます(雨パにナットレイを入れてウインディを出させる等)。

 

②範囲技タイプ

スイーパーと言われることの方が多そうな詰め方。

ガオガエンを削ってリザードンの熱風で一層して勝ち。
ギャラドスを倒してドリュウズ地震連打で勝ち。

相手を2体同時に攻撃することで試合を終わらせるポケモンです。

純粋な突破力を上げる眼鏡や鉢巻、上から叩ける対象を増やすスカーフ、強引に2回攻撃しに行く襷、辺りがメジャーな持ち物でしょうか。どうしても範囲技は火力に難があるので、そこを解決するためのアイテムです。

範囲技の一貫を作る、と言った方がイメージしやすいかも。

 

③単体技タイプ

範囲技とはやや違った形のスイーパー。

終盤にウオノラゴンでエラがみ連打して全部倒して勝ち。
鉢巻ゴリランダーのグラススライダー連打で全部倒して勝ち。

一匹ずつしか攻撃できないので択が発生しやすいですが、火力が高いのが長所。

火力のあるポケモンは耐久か素早さが低いので、襷や頑丈、数値や耐性による行動保証が重視されます。眼鏡頑丈ジバコイルがいい例。

ゴリランダーやハッサムのように高火力の先制技を使うことで、火力と耐久と速さを並立しようとするポケモンもいます。

 

④行動制限タイプ

これまでとはちょっと変わったタイプの詰め。

相手にドラパルトとゴリランダーを残してトゲキッスでこの指止まれ連打。
コータスの欠伸でポリゴン2を寝かせてまず隣を撃破、残ったポリゴン2を2対1で殴る。

隣の味方と合わせて詰めるポケモン達です。

単体で詰め切るような性能ではないですが、相手の行動を止めて味方に殴ってもらうことで詰め筋に参加しています。

詰めを想定して採用される以外にも、終盤にガオガエンの猫威嚇捨て台詞をひたすら回し続けるなど、相手の行動を妨害できるなら詰め筋として候補に入るでしょう。

 

 

【おわりに】

ここまで読んでいただきありがとうございます。

急に書きたくなったので書きましたが、どうも取っ散らかってしまった感がありますね......。でも私は書ききって満足しました。

適当に書いたところがちらほら見られる(主に具体例)ので、繰り返しになりますがおかしな記述があれば指摘お願いします。

 それでは。